バックラッシュとは、歯同士の干渉を減らし、スムーズに回転させるために、意図的に設けたギアです。
しかし、バックラッシュがあることにより、ロストモーションの影響で、位置決め精度が低下してしまいます。バックラッシュをなくすと、ガタが解消され、位置決め精度が向上するメリットがありますが、バックラッシュをゼロにしてしまうと、歯車が回転出来なくなってしまいます。
新製品では、ギヤ内部にバネを設けることで、スムーズな回転を維持しつつ、ロストモーションを無くすことが出来ます。
その結果、位置決め精度を向上させることが出来ます。
ロボット 関節に組み込むことで、思い通りの動きを実現できます。
半導体装置 より高度な位置決め精度によってタクトタイムの改善に貢献します。
計測器 ムダのない動作で、より正確な計測結果が得られます。
■NC-153901
DCブラシ付きモーター
□19.8×L65.7mm
※シャフト含まない
■BD-183801
DCブラシレスモーター
□19.8×L66.6mm
※シャフト含まない
アウトガス環境で使用可能な仕様でも対応可能
■NC-153901 Coreless DC Servo motor
■BD-183801 Coreless DC Brushless motor