パワーアシストスーツ

パワーアシストスーツとは

パワーアシストスーツとは、かがんだ姿勢で荷物や人を持ち上げたり、中腰姿勢でものを運んだりする作業を補助する、装着型のロボットのことです。

荷役作業などでストレスのかかる腰・腿・肩などをアシストし、作業による負担を軽減します。介護の他にも、リハビリや福祉、長時間立ちっぱなしの手術など様々な医療の現場で足腰の負担を大幅に軽減します。

医療の他にも、物流倉庫、工場、農業の現場で活躍の範囲が大きく広がっています。

 

WDS (波動歯車減速機一体型モータシステム)

WDS(波動歯車減速機一体型モータシステム)とは、装着型アシストスーツに要求される薄型・ハイパワーを実現しつつ、極限まで軽量化されたユニットです。軽量化により装着者の重量負担を減らし、薄型形状により歩行時の腕の振りを邪魔することなく、自然な作業性を実現しています。

フィードバック用のエンコーダを搭載し、人の動きに追従した細やかな制御を可能にすることにより、採用頂きました。

仕様例

小型サイズ    :75mm x 52mm
重量   :700g
パワー :150W
制御     :位置およびトルク制御
瞬間最大トルク :42Nm
最大回転数 :68 rpm

・IP44 対応
・エンコーダ分解能 : 100万パルス/回転(出力軸換算)


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